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続けてギアスな話題ですが、、

「ルルーシュ死んでない説」の解釈が面白い。
まぁ、もっと言うと、
誰もが思ったであろう「馬車の男=ルル」の可能性


軽くまとめると以下の理由。

①ナナリーがルルに触れた時にルルの記憶を見たのは、
 ルルがC.C.に触れた時の再現。
 じゃあ、ルルは不死に?
 たしかに2ヶ月もあれば、その間にコードの継承は可能。

②ギアスの代償は不死。
 C.C.が言ってる(にとって)代償とは不死の事であって、
 死の事ではない。

③C.C.にとっての笑顔は?
 「私に笑顔をくれるのだろう?」ってセリフが気になる。
  どんな結果から笑顔を得られるか?
  ルルにコードを渡す事で不死でなくなる事?
  ルルと共にいる事?
  少なくともルルの死という結果からは考えにくい部分が多い。
  ここは、 
  「王の力は人を孤独にする」は少し違ったな、ってセリフの解釈にも
  関わってくるかな?
  たしかに少数ではあるけれど、最終的にルルを理解してくれた人間は
  いたわけで、それはルルにとって救いとして十分なもの。
  ただ、このセリフも裏読みはたしかに可能。
    
④折鶴は誰によるもの?
 
等など、単に希望的観測でない考察が色々とあるようです。
「R2=R.R.」とかはたしかに気付かなかったな。
後、オレンジ落ち着きすぎ、だとかは言われてみるとそうだな~と。


まぁ、ただ
ルルとスザクの最後の会話から続く一連のシーンは
あきらかに本気なので、少なくとも鴨野はルルは死んだのだと思ってます。

ただ、ゼロ(中がルルーシュの)が奇跡を起こす男であるのならば、
それは自分自身に対しても同様であって、
全てが終わった後に、「ふははははははっ」って笑ってるルルも
決してイメージの範囲外の話でもないなって思ったり。

まぁ、それでもやっぱりルルは死んだのだと思います。



んで、話を作ってる側の人間の視点で考えると、


ストーリー上ではルルは死ぬ事になる。
ただ、自分が生み出したキャラクターを殺すって行為は
結構勇気がいる事です。
やっぱり幸せになって欲しいって思いはあると思います。
そこで、
「生きてるって解釈が可能な要素をいくつか散りばめて置く」
って処置をとる事は結構想像できる事だと思います。

あくまで、解釈の範囲、可能性の話であって、
「結末は視聴者の想像にお任せ」ってのとは少し違うかなと思ってて。
「結末」は揺るぎの無いもの、
でも、ルルの死の中にに数%だけ生存の要素を持たせると言った感じでしょうか?

なので、
鴨野は、視聴者の為の可能性ではなくて、
監督はじめ製作者にとっての救いなのではないかな?とか思ってます。

たぶん、
ルルの生死を濁らせるなら、
全体的にもっと濁らせるんじゃないかと思うんだ。
(例えば、スザクとの会話も解釈可能な感じにしたりとか。)
 
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